着地点:ハラヨシタカ

 

先日、原嘉孝くんに付いていくと腹を決めました。一見ギャグになっちゃって全然格好つかないツイートだったんですけど、これ投稿した瞬間なんかめちゃめちゃスッキリした。何ならちょっと気に入っちゃいましたこのフレーズ。はらよしたかに!!!腹を決めました!!!!!(大声)

わたしはたぶん性分からして思い切り良くストンと担降りすることってできなくて、なんかこう、一段ずつ慎重に理由付けして階段を下りていくタイプなんですよ。今回も去年の春はやしくんが宇宙Sixを抜けてジャニオタとしてのアイデンティティが迷走したことから始まり、メタルマクベスで回転したりとか、目黒くん兼任事変でえらいこっちゃ!となったりとか、Theyと宇宙のはやしくんへの執着みたいなものと決別したりとか、舞台に立つ原くんの姿ともぎ取ってくるお仕事がすごく好きだということがはっきり見えてきたりとか、「お手紙を書く」というファン活動のはじめてを気づいたら捧げていた*1こととか(笑)…そういう色んなきっかけや状況が積み重なってきてやっと着地点が見えた、みたいな感覚で、このへんの気持ちの動きを言語化するのは正直難しいな~と思っている。なので周りからしたらすごい唐突なことに見えるかもしれない。宇宙Six爆誕した当時は、え、あの「はらめぐ」が我が軍に…!?なぜ!?!?!?と戸惑いまくったものだけど、本当に何があるか分からないものですね。

1つ言えるのは、宇宙Sixになってくれていなかったら多分原くんを視界に入れることはなかっただろうなということ。いやね、それまで本当に全然興味に引っ掛かったことなかったの、カロリー高めなダンスする人だなぁ、ってぼんやり思ってたぐらい。だから原くんを見つけて選んでくれたお兄さんたちには感謝でいっぱいです。凄いひと引っ張ってきたねぇ、本当に。ぜいが好きで、宇宙Sixを好きになって、はやしくんが好きだったわたしにとって、えだりょと幸大くんは今までもこれからも安心できる大好きなメンバーでホームです。引き続きしぬほど肩入れするし付いてくよ。

 

はらよしたかさん、

舞台上での姿がめちゃくちゃ信頼できる

茶化してふざけてるように見えても知性がある

メンタルは強いわけではない、けどそれを内包するブレないパワーも持っている

そんな平成のスーパースター*2宇宙Sixの希望の星。宇宙Sixになってくれてありがとう。それから、お誕生日おめでとう。

あなたはかっこいいスーパー演劇アイドルだ!

 

*1:なんか苦手意識がずっとあって1度も書いたことがなかった

*2:って自称してたけど、令和は何になるんですか?

【完全自己満足】宇宙Sixに歌ってほしいcinema staffの曲

突然ですが、わたしの宇宙一好きなバンド、cinema staffがこの度ベストアルバムを出します!!!!!!いぇー。

 

BEST OF THE SUPER CINEMA 2008-2011/2012-2019

BEST OF THE SUPER CINEMA 2008-2011/2012-2019

 

 

で、わたしはふと思った。大好きなシネマの曲たちを自ユニ宇宙Sixが歌うなら???……という自分が楽しいだけの見込み需要ゼロ・妄想爆発記事です。辿り着いた方がいたらちょろっとシネマスタッフ聴いてくれねえかなぁ、あわよくばハマってくれねえかなぁ、という魂胆を丸出しにして、宇宙Sixのみんなに似合う曲、歌ってほしい曲を紹介します。ぜんぶサブスクで!聴けるから!!!!

 

はじめに: cinema staffとは

ひとまずバンドの紹介をしてみましょう。

岐阜県から来ましたcinema staffです、演奏を始めます」

オルタナティブ、エモ、ポストロックに影響を受けたセンス溢れるポップなメロディと、それとは対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせたギターロックバンド。

そして、「グラマラスボディ」と言うより「グラマラスバデー」と言った方がグラマラスさを損なわず、見え隠れする下心のようなものを軽減させることが出来るんじゃないのか?ということに気付いているけど口にはしない4人組。

耳を切り裂くような轟音なのか?小鳥の囀りのように澄んでいるのか?速いのか?ゆったりなのか?複雑なのか?ストレートなのか?…あれ?お前ひょっとして、泣いてるのか…?

そんな揺さぶりをかけながらもキャッチーな気持ちはいつも胸の中にあるギターロックバンド。

(cinema staff Official Web Site BIOGRAPHYより)*1

途中この人たち何言ってんの?って感じですが、そんなバンド。お茶目でお酒大好きだけどとにかく曲とライブが格好いいということだけは確かだよ。「かっこいいバンドが観たくなったら来てください」って本人が言うぐらいゴリゴリのライブバンド。

メンバー情報

青緑のギターがトレードマーク。めったに声を発しない弄られ担当。音楽とお酒が好きすぎてレコード屋兼飲み屋を経営。ライブでのポジションはセンター(だけどギターを弾き狂い始めるとすぐどっか行く)。

ほとんどの楽曲の作詞/作曲を担当。詩人だし小説家(個人の感想)。ここぞという時の曲フリでアツい演説をするのが痺れる。あとシャウト担当。サッカー好き。最近はプロレスも好きらしい。ライブでのポジションは下手。

唯一無二の美しい歌声を持つボーカル。去年喉の不調でライブ活動を休止していたが、その間にピアノを習得して帰ってきた。金髪。衣装がお洒落。たまに語彙力がどっか行く。ライブでのポジションは上手。

おしゃべりなグッズ宣伝部長。そしてハイパーLINEスタンプクリエイター(”ドコうさ”のLINEスタンプ発売中)。愉快なひとだけど手数多めのヘンテコなドラミングがすごいかっこいい。ライブでのポジションはセンター奥。

 

宇宙Sixに歌ってほしい!欲望の一覧

それでは本題、わたしの欲望の一覧です。Spotifyのリンクも貼っておきますね(少しでも聴いてくれる人を増やす作戦)。

江田剛

  • her method  (ミニアルバム『SALVAGE YOU』より)

これはですね…シネマでいちばんえろい曲だと思っているので…(?) 大人な女の人が出てくる小説の一節みたいな。ちょっぴりサディスティックな表情で歌ってもらいたい。蛇口も開いてよろしく。

open.spotify.com

  • 時計台 (アルバム『望郷』より) 
江田さんて本当に精神的支柱っていうか、いつでもどんと構えてそこに居る、というイメージが見ていてずっとあるんです。その存在感が時計台とリンクするな~という。
 

松本幸大

  • into the green  (EP 『into the green』より)

夏の終わりにおすすめしたい一曲。野外で聴けたときの気持ちよさったらない。メンバーカラー緑だしぴったりじゃないですか?「名前を呼んでくれ」って言われたい。呼ぶよ!幸大くーん!!

open.spotify.com

  • lost/stand/alone  (アルバム『eve』より)
シンプルにかっこいい曲で!このアルバム『eve』はシネマの中ではポップスっぽい仕上がりなのでどことなく爽やかな戦隊ヒーロー感が出ている気がする…のはわたしだけですか?
 

山本亮太編

  • シンメトリズム  (ミニアルバム『Symmetoronica』より)

山本さんの武器は感情だ、みたいなことをわたしは最近よく考えてるんですけど、それをぶつけたらこの選曲になった。"ヘッドフォンが爆音過ぎて 君のこと思い出せないよ"っていう歌詞が最高で大好き。

open.spotify.com

  • 波動  (アルバム『熱源』より)

何かが誕生する瞬間、を描いた曲。本人も言ってたけど亮太くん今年死ぬ役が多くて、山本亮太という人にそういうものを背負わせたい感じ、何か分かる…。とか考えてたら、いのちの曲を当てはめてみたくなった。

open.spotify.com

 

原嘉孝

  • wildcard2  (EP『SOLUTION E.P.』より)

よしたかさんにはまず、とにかくバッチバチな曲を選びました。2なのは元々あったwildcardという曲を基に作り変えた曲だかららしい。「切り札」っていう曲もこのEPに入ってるんですけどね。原嘉孝宇宙Sixワイルドカードだと思ってるよ。

open.spotify.com

  • WARP (ミニアルバム『SALVAGE YOU』より)

はじめは尖ったギターロックかと思いきや、サビに来るとファンタジックめサウンドの入った不思議な曲。「このまま知らない国へ行こう」「このままふたりの国へ行こう」って言われてリア恋を拗らせたい、ただただその一心。

open.spotify.com

 

宇宙Six

  • theme of us  (アルバム『Drums,Bass,2(to) Guitars』より)

ライブの超定番曲でタイトルの通りバンドのテーマソング。死ぬほど聴いてるけどやっぱり好きだな~。我らがスーパーマン!!!!2番サビの歌詞を宇宙に重ねてしまうところがあります。

open.spotify.com

  • 西南西の虹 ( アルバム『望郷』より)

ライブで激烈に盛り上がる曲です。それはもう激烈にぶちかましてくれます。大サビ前のシンガロングが最高に気持ちいいのでやりたい。宇宙Sixぶちかましてくれ、っていつでも思ってる。

open.spotify.com 

 

おまけ

自然と思い浮かんだのでこのひとたちも。

林翔太編

  • GATE  (シングル『水平線は夜動く』より)

最近そんなでもないけどライブ終盤の定番曲になってたりしたエモofエモな曲。はやしくんの声質、絶対にシネマと親和性が高いと思うんです。

open.spotify.com

 

目黒蓮

  • シャドウ  (アルバム『blueprint』より)

目黒くんは尖った曲もいいけど、意外とテンポの落ち着いた(いやでもドラムの手数も多いしよく聴くとふつうに激しいんだけど)エモい曲を歌ってほしさがある。このアルバムはサウンドがかなりバツバツした印象に仕上がっていてそれがまた良い…

open.spotify.com

 

おまけ2: Youtube動画

紹介した中でMVが公開されているもの+αでお送りします。

 

into the green

youtu.be

 

theme of us 

youtu.be

なぜ警備員 そして女装、幽霊、裸 カオスです

 

西南西の虹

youtu.be

 

GATE 

youtu.be

 

シャドウ

youtu.be

めちゃくちゃ綺麗なMVだからみて

 

great escape

恐らく一番聴いたことのある人が多いのがこれ。アニメ『進撃の巨人』のEDでした。

 

君になりたい

単純にわたしが好きな曲。ミニアルバム『Blue,under the imagination』より。一番好きなアルバムかもしれない。これぞシネマ。

 

 

以上、宇宙Sixcinema staffのファンによる自己満足記事でした。お粗末さまでした!

宇宙もシネマも売れてくれ~~!!

*1:久しぶりに見に行ったけど、多分これしばらく更新されてない スタッフのひとがんばって……!

雨の中汚れても道はその胸に

They武道がなくなって宇宙Sixができたとき、そりゃあ3人のThey武道が好きだったわたしは正直複雑だった。本人たちの納得した形であることが伝わったから嫌な思いこそしなかったけれど、好きだったものが突然形を変えたわけだから、きちんと受け入れるには少し時間が必要だったのだ。それでも嬉しかったこともあった。実質MADが無くなり、1人になった幸大くんを引っ張ってきてくれたこと。そして何よりはらめぐという、この界隈にとって全く新しい存在が加わってくれたことだった。単純にね、人が増えた!ってことが、多分漠然と嬉しかったの。ずっとずっと、仲間を失ってきたことを知っているから。*1
新しくできた宇宙Sixというグループは、日を追うごとにギラギラしていった。それまでだって気合いの入ってない仕事をしていたことなんて無かったし、いつだってその時その時の役目を全うしていたけど、気迫や勢いは確実に増していた。それはグループの形を変えおれたちはもうこれで行くぞ、という覚悟でもあり(背水の陣、みたいな空気をわたしは感じることがある)、はらめぐが吹かせた新しい風でもある、と思っている。わたしにとって原くんと目黒くんは、そういう光だった。
だから、もしTheyのままだったら、とか、あの頃の方が良かった、とか、そういうことは考えたことがない。They武道が大好きだったけど、They武道は終わって思い出に変わった。まっさらの新しい"宇宙Six"ができて、また好きになった。自担だったひとが出ていっても、やっぱり5人の宇宙Sixも好きだった。
そして宇宙Sixは、4人になりました。

どうか上手くやってほしい、と思っていました。前のブログにも書いたけど、なるべく誰も傷ついたり、傷つけたりしなくていいように、そういうふうに決着がつけばいいと願ってた。でも全然上手くなかった。上手くやらせてもらえなかったんです。ていうかもう、一番最初の時点で、わざわざ宇宙に所属している目黒くんを引き抜いた時点で、兼任なんて言って濁した時点で全然上手くなんてなかった。そこへの怒りはやっぱり、消えてなくなることは無いんじゃないかと思う。
でも目黒くんの努力が報われたことはシンプルにほんとうだと思うのです。宇宙Sixのファンであるわたしの願いとは違う方に行ってしまったけれど。目黒くんには、できればたくさんの祝福があってほしい。そう思う。こちらを振り返って窺う必要なんて絶対なくて、きみは素敵なアイドルだから、そのままで大きく羽ばたいていけばいい。デビュー、おめでとう。

旅立つ目黒くんも送り出す宇宙も、涙をこらえながらもお互い笑顔で、いや上がった写真と動画を見るに絶対確実完璧に泣いてたけど(やまもとさんが)、わたしたちには見せなかった。その姿はすごくすごく強くて美しいって思う。
それでもやっぱり、いやだからこそ、名ばかりの兼任とその先の別れ、わたしたちのこの7ヶ月のことは、絶対に美談になんかされたくない。させてやるもんか。そういう気持ちがここにあったということを残しておきたい。いやね、もう今はいいんです、別に美談にしたって何だって、それで宇宙Sixが幸せになれるならそれでもいい。でもそういう強い気持ちがあったことだけは、ここに書き残して、それで終わりにさせてほしい。もう言わないから。これは供養です、鎮魂です。レクイエムにYes?No?でも歌おっか。*2
わたしの好きなひとたちは宇宙Sixを守りたい、と言い切ってくれたし、ファンの気持ちも一生懸命掬って肩組んで、手を繋いでいてくれようとするし、迷いも振り切ってもう前に進んでいることを伝えてくれた。そういう姿を宇宙一信頼している。だからもう余計なことは考えたくない(なるべくね…)。彼らのいるステージに向かい合う時は、ただただ素直に見ていたいと思うし、このひとたちを好きだということを素直に言い続けたい。そういう決意表明でした。


j-island.net

*1:まあ、その後はやしくんは抜けたんだけど、そこはそれ以前から種のあった話なんだと思うから、今回は置いておく。

*2:UNIVERSEにしなかったのは直近の傷を抉りたくないからだよ、でもYes?No?もそれはそれで…

石原壮馬くんに転がり落ちてドリフェス!を観た話

たまにはたのしいことを書こうと思いパソコンを開きました。

わたし、5月ごろにアミューズの俳優・石原壮馬くんに見事に転がり落ちました。なんとこの時代、ジャニーズJr.よりも消息を掴むのがむずかしい若手俳優の推しです!いやもう”ジャニーズJr.よりも消息を掴むのがむずかしい若手俳優”という概念が新鮮すぎる。Jr.の姿がいろんな形で見られるようになったということでもあり、壮馬くんの発信が少なすぎる*1ということでもあり…自分を安売りしないにもほどがある。そういうところも好きだ…。
とりあえず、経緯とかお気に入りの動画とかはこのあたりのツイートを見て貰うとしましょう。*2


(いや、どんなハマり方?)

パッと見た目に華があるというよりは、内面から醸し出すものが魅力的なタイプの俳優さんだなあ、と思っています。出演した舞台の演出家さんに「イケメンだけど泥臭いところがいい」と評されていた*3のがすごくしっくり来たので積極的に使っていきたい。


で、本題はここから。彼を知るにあたって避けては通れないのが5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!という作品でした。
www.dream-fes.com
多分初めて聞くと??ってなるけど、5次元=2次元+3次元。2次元(アニメ、ゲームアプリ)の声と3次元アイドルを壮馬くんたちアミューズ所属の俳優たちが担当しています。壮馬くんはこの作品の主人公・天宮奏くんとして活動していました。


これがすごかった。

すごいところその1: ファンがめちゃめちゃ楽しそう

実は知った時にはもうこのコンテンツは終了していました。 (※どう書くのが正しいのかよく分からず書いてたんですが「活動休止」ということのようです)
だから今更ハマったら、と考えてちょっと怖かった。でもねーすごいの、まだまだファンのお姉さんたちがめちゃめちゃ元気で楽しそうなんです。そして生まれたばかりのドリフェス!(ドリフェス!界隈ではファンもドリフェス!)を囲んで超喜んでくれる。アニメ1話を観た後、楽しくてちょっと興奮気味に感想を呟いたら弊弱小アカウント史上見たこともない数のRTといいねを記録しておったまげた。ファンが楽しそう、って結構大事だよね…

すごいところその2: とことんアイドルを追究している

ジャニオタなので男性アイドルものの作品は割とアンテナに引っ掛かりやすくて人気どころにはそこそこ触ってみてきたつもりなんですが、ここまで現実的に「アイドルを目指す男の子たち」にフォーカスして追究した作品ってなかなか無いんじゃないかと思う。いやめちゃめちゃファンタジー女児向けアニメなんだけど!そうなの!(個人の感想です) *4
とにかくアイドルを目指す彼らが直面する困難の描写に、アイドル周りによくある問題にとことん取り組んでくぞ、という本気が見える感じがした。スキャンダル疑惑、学業との両立、ユニットか個人の未来か?、アイドルの俳優業、それぞれにきっちりひとつの答えを導き出して成長していく姿、ビシバシトラウマに直撃しつつ、ジャニオタには響くものがありすぎて何回も泣いた。あと壮馬くん演じる天宮奏くんが辿り着いた「ユニットのセンター」観もグッときたな…。

すごいところその3: 「アイドルとは」「ファンとは」への答えがサイコー超えてる

ドリフェス!」における「アイドルとファン像」が一番よく表れているのが、"エールはドリカが示すもの"というフレーズなんじゃないだろうか。1話を見れば分かるんですが、「ドリフェス!」のライブではファンのエール=ドリカ*5をアイドルたちが受け取り、ファンの望むすがたとなって歌って踊る。その構図がすごくシンプルで、わたしが一番心打たれたところでもあります。難しく考えなくて良いんだよなー本当は、と。やり方やできる事は人それぞれだったとしても、ファンはエールを贈る存在であればいいんだよなと。そこに最近自ユニに色々ありすぎてへこんでたジャニオタは勝手に救われた気分でした。アニメ完走後に観た3次元のライブ映像(ユメノコドウを観ました)もその幸せな関係を体現していて多幸感に溢れていた…ドリフェス!!!!!!!(この語尾にいちいちドリフェス!と付けたくなる現象は何なんだろうな)(あと壮馬くんのMCが死ぬほど長くて笑っちゃった、こういうところは熱い男)




他にも心の中の女児が喜ぶキラキラ変身バンクとか、ドリアピのファンタジーでぶっとんだ演出とか、いい子でたのしいアイドルたちのキャラとか、どっかの事務所と同じでネーミングセンスがヤバいかわいい社長とか、細かい魅力はたくさんあるんですが、絶対まとめ切れないのでこのぐらいにしておきます。とにかく元気の出る作品だったよ!!という感謝と宣伝のブログでした。

最後に1期1話のYoutubeと、ネタバレどんと来いな方向けにわたしの感想まとめモーメントも置いておきます。ご参考までに。

ドリフェス! 第1話 絆を奏でるニューフェイス!
twitter.com
twitter.com

あ~はやく武道館ファイナル買おう。ドリフェス!!!!!!!

*1:先日1ヶ月ぶりにSNSを更新してくれました、なお出演ドラマの告知

*2:ツイート内の「君は放課後~」とは私立恵比寿中学主演ドラマ「君は放課後、宙を飛ぶ」のことです そうまくんは謎のイケメン転校生の役。たまたまアマゾンプライムビデオでみた

*3:舞台「アルプススタンドのはしの方」パンフレットより/奥村徹也さん

*4:以前このブログにも書いたあんスタとか、あれも物語としては「アイドル」というものを本気で日日日先生が追究した結果が天才と人間のあんさんぶる学園アイドル青春ドラマなんだけど、もうね、まったく別物。ジャンルが違います。

*5:ドリフェス!カード。ドリカライトというペンライトから衣装の描かれたカードを飛ばす

一・一七事変、その後のわたしたち

いつまでこの話してんだ?って感じなんですけど、例の事変からの宇宙Sixと目黒くんについて。一度は決着がついた気分だったんだけど、何か最近色々考えていたことが溜まってきていたので上げておきます。モヤモヤしたものはすっきり晴れないままだけど、新しいものに嵌まったりもしているのでわたし自体は元気です(そうですか…)。




例えば目黒くんが、デビュー、のような王道アイドルとしての成功への道を模索したいのなら*1、その一点ではSnow Manへの加入は間違いなくステップアップだし、喜んでいいことだと思う。すのでの活動には、宇宙Sixが生み出し続けている、そして今後生み出せるであろう価値とは別物の何かがあるし、実際にそれを得始めているんだと思う。目黒くんが求めるものがそっちにあるなら、せっかく与えられた機会なんだし、それを掴み取りに行くことを選び続けたって良いはずだ。それを喜べるおたくには堂々と喜んで応援していてあげてほしい。ちゃんと筋を通してくれるなら、それは決して悪でも裏切りでもない。決して。と、わたしは最初っから思っている。

でも、おたくだしさあ。それだけでハッピー!とはいかない人間もたくさんいる。わたしがその1人だし、今回は特に、それはもうたくさんいるんだと思う。いや、本人にしたって売れるチャンスさえモノにできれば万事OK、なんてそんな単純なものではないでしょう。でも勝手に、本当にこっちが勝手に思ってるだけだけど、このひとと一緒に踊っててほしい、このひとたちと売れてほしい、とかいう感情がこちらにもある。まあ宇宙Sixさんたちに関しては、自らしつこいぐらい情熱的にそれを表明している人だっていらっしゃるんですけど(笑)。もちろん目黒くんが新しい場所に踏み出せば、そこでも新たな感情が色んな人に生まれて当然だし、実際そのようだけど、確かにここに存在しているこちらの感情は、現状、置いてきぼりにされている。ただただ宙ぶらりんの状態のままで置いてきぼりにされるから、悲しいだけなんだと思う。わたしははらめぐには一緒にいてほしいし、5人揃った宇宙Sixが楽しそうに踊るところを見られる、小さくても確かな約束が欲しい。のべつまくなし東京楽のできごとを噛みしめながら、願うぐらいしかできない。

目黒くんが宇宙の仕事をほとんどさせて貰えてないこの状況は、それ自体は別に、良くないけど良い。悲しいしむかつくけど、兼任と知らされた最初からある程度見えていたことだし、こうなった以上はもう自然の摂理っていうか、事実だ。だからこそ、グループ持ちの目黒くんに加入の話が持ちかけられた時点でそもそも質悪いし、兼任という措置が取られたことはもっと質が悪くねえか、と往生際の悪いわたしはいまだに思っている。いつかは選ぶ(選ばされる)時が来るのに、先延ばしにして濁されてるようで。いやもう、仕方ないのよ。こうなっちゃったもんは仕方ないし、本人たちにはどうにもならないことなんだろうし。宇宙4は腐らず前向きに頑張ってるんで、目黒くんもすのの仕事をこなしつつちゃんと2ヶ所でブログ書いてくれてるんで、このひとたちが5人だと言うならそうなんですね、と、気合いでそう信じる努力はしていたい。ただそれもメンバーがそう望んでいるからって永遠にそうしてられる訳でもないし、そうする必要は別にないとも思っている。もしもう無理だ、と思ったらその時はやめる。というか、わりと最近は疲れてきたのであまり考えないようにしている(笑)。

ここにきて一部の宇宙担が不安を拗らせまくってるのは、目黒くんの気持ちがぶっちゃけよく分からないからなんじゃねえかな、とか最近考えている。これは結構感覚的な話で、そうは思わない人だって勿論いるだろうけれど。単純に忙しくてそこまで労力を割けないのかもしれないし、言いたくても言えないことだってあるだろうし、まあ実際本人の頭の中に占める宇宙の割合は減ってるんだろうけど(そりゃあね、掛け持ちしてるんだからね)、そういう供給自体の話、も1つにはあるかもしれない。いや分からないですよ、そんな気がしてしまってるだけの話かもしれないし、もしそうだとしても、それは責めたりはできないし責めることではない。あとはまあ、恐らくこっちが大きいんだろうけど、受け取る側の問題というのもある。こっちはだいぶ確信のある話で、本人の性格もあるだろうしやっぱめめ日本語得意じゃないでしょ!?と時々思うんですけど(これは笑うとこ)、例のネット記事だって、どこまで本人のコメントを厳密に載せてくれてんのか分からないですよ、分かんないけど、なんというか、言葉尻で誤解や邪推を招きそうなことでも思ったままはっきり口にしてしまうような、そういう不器用で素直すぎるところもある子じゃん多分*2。元々ね、いや知らないけど!わたしがそう思っている、というだけ。で、そこが今色んな人に引っかかってる状況といつのはやっぱり、発表直後の連載がアレだったことがずーっと効いてんだよな、きっと、と思うんですよ。わたしはあれに関しては目黒くんにも落ち度はあれど状況が状況だったし、内容は嘘ではない(というか、本当に言葉通りでそれ以上でも以下でもなかったんだと思ってる)にしろあんな形の文章が出たこと自体は本意ではなかろう、というスタンスでいるつもりですが、まあ正直あれ以来彼の言動をフラットに見ていられてるかといえば、本当のところでは自信はない。それぐらい、色んな意味で刺激の強い文章だったし、あれは本当に何故そのまま出したんだばかやろう、という案件で、冷静でないことは自覚していたようだけど、あんな痛々しくて自分も周りも傷つけるような文章しか書けない状況なら別にお休みさせてあげたってよかったと思うし、何でこんな大騒ぎ巻き起こす前に止められなかったのよ上のひとたちは~!!という気持ちに度々なる。まあ、過ぎたことは仕方ない。

仕方のないこと、どうしようもないこと、色んな事実がそこには横たわっている。わたしたちそれぞれのいろんな感情は、いろんな事実に置いてかれているような気がするけれど。きっとわたしたちの好きな人たちは、わたしたちのいろんな感情を全部掬おうとしてくれるんだろう。そこには確かな信頼がある。
なのでとにかくもう、どう転んだっていいよ、というところにわたしは至りました。どっちに転んでももうしょうがないんだから、どうかうまくやってほしい、としか願いようがない。なるべくどのおたくも、メンバーも、目黒くん自身も傷つかないように、なるべく傷つけなくていいように、うまくやってほしい。ただただそれだけだ。

*1:というか、まあそうなのかなあと思っている、目黒担ではないので分からないしただの憶測

*2:あんな短いコメントだし真意は全然分からないので、あれは深く考えずに見とくのが精神衛生上良いとわたしは判断した

こちらを振り返らないでくれ : 舞台『ソーホー・シンダーズ』と、1周年によせて

林翔太くん、あなたが宇宙Sixから抜けて、もうすぐ1年が経ちますね。最近少しばかり心境の変化があったりしたので、あのときの記事を読み返して、どんな気持ちだったのか思い出していました。

koguuu8.hatenadiary.jp
koguuu8.hatenadiary.jp

いい機会なので、今のわたしがはやしくんに対して思うことを残しておきます。




わたしには、この先はやしくんがどんなにすばらしい作品に出て、成功して、心からの祝福を贈る時が来たとしても、言いたくない言葉があります。"グループを抜けてでも、お芝居を頑張ってきて良かったね"。わたしには、どうしても言えない。
この期に及んでグループを手放したことを否定したり、駄々をこねたりしたい訳では決してありません。持ち前のしなやかな強かさを武器に、単身外の世界に飛び込んで頑張る姿は、あなたらしくてとても素敵です。ただただわたしは、江田くんと亮太くんと並んで涼しい笑顔をうかべて、グループの仲間と踊るはやしくんのことが一番好きだった。墓場と呼ばれた場所であろうと、そこでキラキラしているはやしくんの姿が他の何より好きだった。それだけのことなのです。


この1年、複雑な思いだった。わたしの一番好きな人は、わたしの一番好きな場所から離れていった。わたしの一番好きな場所には、わたしの一番好きな人の姿がない。はやしくんと宇宙Six、どちらの現場に行っても、何となく居場所がない、という感覚が付きまとう。
はやしくん脱退後初の主演舞台で、期待していたほど心が動かなかったのも辛かった。受け入れたフリして、まだ全然アイドル林翔太を諦められてない自分に気付いてしまって。コンサートのステージに立つはやしくんを愛するのと同じ熱量で、劇場の板の上に立つはやしくんを愛する自信がない自分に気付いてしまって。
宇宙がバックに付くコンサートに行っても、ぼんやりとした後ろめたさがなかなか拭えなかった。すっごく楽しいのに、ふとした瞬間居ない人の姿を無意識に探してしまう自分に気付いてしまって。大好きなひとたちのはずなのに、どこか空虚な気持ちで眺めているのに気付いてしまって。直接誰かに何か言われたりされたりしたことなんてないよ、勝手にすこし居心地の悪さを感じてしまっていただけ。
個人的に大事な時期だったのもあって、一瞬ジャニーズの現場に足を運ぶ機会が減ったりもしつつ、プレゾンとか、クリエとか、湾岸とか*1They武道だつたはやしくん、宇宙Sixだったはやしくんがくれたキラキラした思い出を抱きしめて回顧することが増えていた。

そんな中でぶち当たった1月の例の騒動はちょっとだけ、わたしのぼんやりとした視界を明瞭にした。散々書いたのでここでは掘り返さないけど、本当に色々考えた。宇宙Sixというグループとその立ち位置のこと、そこに飛び込んできてくれたはらめぐのこと。そして、そこから出ていったはやしくんのこと。ジャニーズJr.とは。デビューとは。自担であるはやしくんにはもう関係のない人事だったのに、言いたいことが山ほど出てきた。この時期、考えたことを言語化する上では、意識的に「自担」、という言葉を使ってみたりもしました。はやしくんに対してその言葉を当てはめる感触を、あらためて確かめるように。
分かったことは、はやしくんの姿がなかったとしても、わたしはかつてのThey武道の、そして宇宙Sixのいる場所からは離れられない、離れたくないということだった。こんな出来事があってやっと分かったなんて皮肉だけど、わたしは大好きな場所で踊り続けるひとたちに、どうしようもなく執着している。

そして3月。舞台『ソーホー・シンダーズ』は、正直個人的にはどういう気持ちで観に行ったら良いのか分からなくて、でもまあ話が面白そうだから、と思ってチケットを確保しておいた現場だった。ところが初日から林担さんのかなりルンルンな感想が目に入ってきて、実際観てみると完成度が高くて、好きな台詞とかも色々あるし、歌もぜんぶ良くて、確かに自担がこれ主演してたらそりゃあルンルンしてしまうわ、と思った(どういう立場よ)。それはもう、はやしくんが出てるとか出てないとか以前に文句無しに面白い作品だったんだけど、わたしにとっての『ソーホー・シンダーズ』は、はやしくんが見ているもの、やりたいこと、をはっきりと形にして示されたような気分にさせられる舞台だった。はやしくんは前に舞台上で見せてくれた姿よりずっと地に足が付いているように見えたし、ソロ曲の慟哭は胸に迫るものがあった。そしてロビーのいじらしさは一級品で。
幕が下りた*2後にわたしが思ったことは、「ああよかった、ホッとした」だった。なんだか、安心して違う道を歩ける、っていうような、そういう感覚があった。そうか、あなたは1人でこの道を歩いて行きたいんだね、分かったよ、と腑に落ちたような感じ。
なんだかね、これでやっと、この1年のやり場のない気持ちに一区切りついたような気がしているんです。わたしはどうしても"アイドルの林翔太くん"が好きだった。その気持ちはやっぱり1年経っても変わらなかったしこれからも捨てられない。それでも、はやしくんが選んだのはそっちなんだね。そっちで、頑張りたいんだね。



はやしくん。あなたへの願いはこれだけです。
こちらのことなんて振り返らなくていいから、どうかがむしゃらに頑張って頑張って、かっこよくなって欲しい。
はやしくん、まだまだこれからなんだと思う。舞台のお仕事は途切れず貰えて、真摯に勉強して、頑張ってるけど。経験とか、存在感とか、そういうの、まだまだだ。わたしはこれからも、江田くんや亮太くんのいるこの界隈に身を置くけれど。グループを抜けたことを「良かった」なんて絶対に言わないけれど。それでもつま先立ちして、どうにか視界を確保して、はやしくんのことを眺め続けると思う。これは、意地みたいなものです。わたしが一番好きだった"アイドルの林翔太くん"を選ばなかったはやしくんが、自ら退路を絶ってまで選んだ道で、たくさんの人に見つけてもらって、めちゃめちゃにかっこよくなってくれるのを見届けたいんです、どうしても。
だから、今はとにかく、前を向いていて。ひたすらに進んでいって。その後ろ姿が、わたしの希望です。

*1:湾岸はちょっと、今になってみれば脱退への片鱗が見えていたので切ない思い出でもあるけどね…

*2:物理的には下りてなかったけど

このひとたちを見てくれよ

この記事はSnow Man増員と目黒蓮くんの兼任問題を受けて書いた内容ではありますが、主旨はこの件ではありません。そして自担の誕生日なのにその話でもない(無関係ではないけど)。宇宙Sixおよび窓族の界隈に肩入れしているおたくが、ここ数週間考えていたことをまとまりなく書いただけの、有益でも何でもない文章です。



わたしの中での今回の件は、江田くんによる宇宙Six名義での連載更新で、一応の決着をみた。
Snow Man増員の発表後(後!ここポイント)、宇宙Sixの5人で集まり、事務所との話し合いの場が持たれたこと。
目黒くん本人の気持ちとして、「兼任になったからにはどちらも頑張る」という言葉を聞いたこと(実際両方できる/やらせて貰えんのかよ、ってところはここでは置いておく)。
最低限、どうしても知りたかったこと(メンバー間での結論が出ているのか/目黒くんは今後宇宙Sixでどうしていきたいのか)が、そこには簡潔に丁寧に書かれていた。ひとまず、安心した。ほんとうに。

安心したとはいえ、別にすべてに納得がいってハッピー!という訳ではなくて、そもそも何で兼任なんて過酷なことをさせてまで目黒くんなのか、とか、すののメンバーは話し合いの結果の増員だと言うけど(まあ、それもどこまで真実で本音なのかは知りませんが)、他の宇宙Sixメンバーは明らかに決定前の協議に参加させてもらえてない。どうしてそんな蚊帳の外なのか、とか、答えは貰えないだろうけど、言いたいことはまだ色々ある。何よりこの件に関して、事務所の外ならまだしも、事務所の中でさえもうちょっとこちらに目を向けてくれる人は居なかったわけ!?っていうことが、一番悲しかった。何ならすのだけじゃなく樹の連載にまで勝手にちょっと傷ついたし(これは被害妄想みたいなものなのでマジごめん)、外、に関してだって、当たり前だけどすの側の話をするひとが圧倒的に多くて、あっそうですよね……とシュンとした。

そういう、根本的な「何で!?」を突き詰めて考えたとき、前の記事にも書いてきたけど、なんか殆どぜんぶ、ああ、おおきな流れの外にいるからか、かつて墓場とまで言われてた場所だもんな…ってところに収束してしまったんですよ。それに気づいたとき、めちゃめちゃ悔しかった。ジャニヲタ10年くらいやってて初めてのことだよ、こんな感情抱いたの。
いや、Jr.担なんてやってたら思わない方がおかしかったのかもしれないですけど、わたしは多分好きな人の売れる/売れない、重用される/されないの話には割と淡白なタイプのおたくで、これまで大抵のことはそっかぁ…、で流せてたし、満足してた。でもそれってもしかして、放っとかれてた、からなのかも、と今回やっと気付いたんですよ。
良くも悪くも放っとかれてたから、本人の意思に基づく退所や脱退の悲しみぐらいしか経験してこなかった。どかーん、と浮き上がることがほとんどないかわりに、へんに落とされることもそんなになくて、それはそれで、平穏だった。たぶん。
だからこんなあからさまに、外から突然手を入れられることなんて、考えてなかったんですよ。まあ、わたしは油断をしていたんだと思う。年が明けて滝沢さんが裏方にまわり、Jr.をめぐる環境が変わるであろうことは分かってたけど、期待してない、じゃ足りなかった、ということなんですよ。多分、だからなんですよ、今回の件で自分がめちゃめちゃダメージ受けてるの。なんなら自担がグループ抜けていった時よりぐだぐだ言ってるからね!?

ちょっと脱線した。つまり何が言いたいのかというと、おおきな流れの中に居ないが故に悲しい事変に巻き込まれる、ということがあるんだとしたら、それは本当に、ものすごく悔しいことだと思った、ということです。そんなの当たり前じゃん、今頃気づいたのかよ、って感じなんですけど、そう思ったことを忘れたくなくて、書いておきたかった。
おおきな流れの中に居ない、というのは、今回の騒動でもみんな言ってたけど、別に本人たちが頑張ってない、とかではないじゃないですか。それは、才能とかかもしれないし、縁とか巡り合わせの話なのかもしれないし、ファンの力が弱いのかもしれないけど、多分、頑張ってないひとなんて、ステージ上には居ないじゃないですか(と信じたい)。それでも、どうしてもまだ外側なんですよ。
わたしは、そういう場所でも、意地でもなんでもステージで踊り続けているひとたちのことが好きだ。それを誰かに分かってもらうためには、このひとたちを見てくれ!と、声に出して言わなきゃいけない。そういう当たり前の気付きの話、をしたかった。元々こんな感じのおたくだから、売上に貢献しなきゃとか、とにかく数を出さなきゃとか、そういうところでガツガツ頑張れるようなおたくには逆立ちしてもなれないなって思ってる。わたしにとっては趣味って、アイドルってそういう対象じゃないから。だけどここにこのひとたちが好きだと思っている人間がいるということ、わたしがこのひとたちを好きだということ、それだけは恐れずきちんと表明していきたい。望むように評価されて、反映してもらえるか、いやそもそも誰かに見てもらえるかなんて分からないんだけど。そういう気持ちを忘れたくないと思った。