一・一七事変、その後のわたしたち

いつまでこの話してんだ?って感じなんですけど、例の事変からの宇宙Sixと目黒くんについて。一度は決着がついた気分だったんだけど、何か最近色々考えていたことが溜まってきていたので上げておきます。モヤモヤしたものはすっきり晴れないままだけど、新しいものに嵌まったりもしているのでわたし自体は元気です(そうですか…)。




例えば目黒くんが、デビュー、のような王道アイドルとしての成功への道を模索したいのなら*1、その一点ではSnow Manへの加入は間違いなくステップアップだし、喜んでいいことだと思う。すのでの活動には、宇宙Sixが生み出し続けている、そして今後生み出せるであろう価値とは別物の何かがあるし、実際にそれを得始めているんだと思う。目黒くんが求めるものがそっちにあるなら、せっかく与えられた機会なんだし、それを掴み取りに行くことを選び続けたって良いはずだ。それを喜べるおたくには堂々と喜んで応援していてあげてほしい。ちゃんと筋を通してくれるなら、それは決して悪でも裏切りでもない。決して。と、わたしは最初っから思っている。

でも、おたくだしさあ。それだけでハッピー!とはいかない人間もたくさんいる。わたしがその1人だし、今回は特に、それはもうたくさんいるんだと思う。いや、本人にしたって売れるチャンスさえモノにできれば万事OK、なんてそんな単純なものではないでしょう。でも勝手に、本当にこっちが勝手に思ってるだけだけど、このひとと一緒に踊っててほしい、このひとたちと売れてほしい、とかいう感情がこちらにもある。まあ宇宙Sixさんたちに関しては、自らしつこいぐらい情熱的にそれを表明している人だっていらっしゃるんですけど(笑)。もちろん目黒くんが新しい場所に踏み出せば、そこでも新たな感情が色んな人に生まれて当然だし、実際そのようだけど、確かにここに存在しているこちらの感情は、現状、置いてきぼりにされている。ただただ宙ぶらりんの状態のままで置いてきぼりにされるから、悲しいだけなんだと思う。わたしははらめぐには一緒にいてほしいし、5人揃った宇宙Sixが楽しそうに踊るところを見られる、小さくても確かな約束が欲しい。のべつまくなし東京楽のできごとを噛みしめながら、願うぐらいしかできない。

目黒くんが宇宙の仕事をほとんどさせて貰えてないこの状況は、それ自体は別に、良くないけど良い。悲しいしむかつくけど、兼任と知らされた最初からある程度見えていたことだし、こうなった以上はもう自然の摂理っていうか、事実だ。だからこそ、グループ持ちの目黒くんに加入の話が持ちかけられた時点でそもそも質悪いし、兼任という措置が取られたことはもっと質が悪くねえか、と往生際の悪いわたしはいまだに思っている。いつかは選ぶ(選ばされる)時が来るのに、先延ばしにして濁されてるようで。いやもう、仕方ないのよ。こうなっちゃったもんは仕方ないし、本人たちにはどうにもならないことなんだろうし。宇宙4は腐らず前向きに頑張ってるんで、目黒くんもすのの仕事をこなしつつちゃんと2ヶ所でブログ書いてくれてるんで、このひとたちが5人だと言うならそうなんですね、と、気合いでそう信じる努力はしていたい。ただそれもメンバーがそう望んでいるからって永遠にそうしてられる訳でもないし、そうする必要は別にないとも思っている。もしもう無理だ、と思ったらその時はやめる。というか、わりと最近は疲れてきたのであまり考えないようにしている(笑)。

ここにきて一部の宇宙担が不安を拗らせまくってるのは、目黒くんの気持ちがぶっちゃけよく分からないからなんじゃねえかな、とか最近考えている。これは結構感覚的な話で、そうは思わない人だって勿論いるだろうけれど。単純に忙しくてそこまで労力を割けないのかもしれないし、言いたくても言えないことだってあるだろうし、まあ実際本人の頭の中に占める宇宙の割合は減ってるんだろうけど(そりゃあね、掛け持ちしてるんだからね)、そういう供給自体の話、も1つにはあるかもしれない。いや分からないですよ、そんな気がしてしまってるだけの話かもしれないし、もしそうだとしても、それは責めたりはできないし責めることではない。あとはまあ、恐らくこっちが大きいんだろうけど、受け取る側の問題というのもある。こっちはだいぶ確信のある話で、本人の性格もあるだろうしやっぱめめ日本語得意じゃないでしょ!?と時々思うんですけど(これは笑うとこ)、例のネット記事だって、どこまで本人のコメントを厳密に載せてくれてんのか分からないですよ、分かんないけど、なんというか、言葉尻で誤解や邪推を招きそうなことでも思ったままはっきり口にしてしまうような、そういう不器用で素直すぎるところもある子じゃん多分*2。元々ね、いや知らないけど!わたしがそう思っている、というだけ。で、そこが今色んな人に引っかかってる状況といつのはやっぱり、発表直後の連載がアレだったことがずーっと効いてんだよな、きっと、と思うんですよ。わたしはあれに関しては目黒くんにも落ち度はあれど状況が状況だったし、内容は嘘ではない(というか、本当に言葉通りでそれ以上でも以下でもなかったんだと思ってる)にしろあんな形の文章が出たこと自体は本意ではなかろう、というスタンスでいるつもりですが、まあ正直あれ以来彼の言動をフラットに見ていられてるかといえば、本当のところでは自信はない。それぐらい、色んな意味で刺激の強い文章だったし、あれは本当に何故そのまま出したんだばかやろう、という案件で、冷静でないことは自覚していたようだけど、あんな痛々しくて自分も周りも傷つけるような文章しか書けない状況なら別にお休みさせてあげたってよかったと思うし、何でこんな大騒ぎ巻き起こす前に止められなかったのよ上のひとたちは~!!という気持ちに度々なる。まあ、過ぎたことは仕方ない。

仕方のないこと、どうしようもないこと、色んな事実がそこには横たわっている。わたしたちそれぞれのいろんな感情は、いろんな事実に置いてかれているような気がするけれど。きっとわたしたちの好きな人たちは、わたしたちのいろんな感情を全部掬おうとしてくれるんだろう。そこには確かな信頼がある。
なのでとにかくもう、どう転んだっていいよ、というところにわたしは至りました。どっちに転んでももうしょうがないんだから、どうかうまくやってほしい、としか願いようがない。なるべくどのおたくも、メンバーも、目黒くん自身も傷つかないように、なるべく傷つけなくていいように、うまくやってほしい。ただただそれだけだ。

*1:というか、まあそうなのかなあと思っている、目黒担ではないので分からないしただの憶測

*2:あんな短いコメントだし真意は全然分からないので、あれは深く考えずに見とくのが精神衛生上良いとわたしは判断した