宇宙ってスケールでかすぎだよね

11月11日。その日はThey武道が結成8周年を迎える日だった。朝からTwitterの私のTLには祝福の言葉が並んで、相変わらずここは墓場だけれど、それでも楽しんで踊り続けてくれている彼らへの感謝と、希望と、愛、みたいな。そんなもので溢れていた、はずがその日の夜、状況は一変する。「宇宙Six」爆誕の瞬間である。

よりによって、結成記念日に、だ。こんなことってある!?
いやあるのだ。こんなことが。
ジャニーズの、アイドルの世界は本当に流動的で、毎年のように誰かがいなくなるし、シンメは解散されるし、グループも改変されていく。They武道だって最初から3人だった訳ではないし、ましてあのSMAPが解散する時代なんだもの。そりゃあ宇宙Sixだってできておかしくないよね。うん、全然おかしくない。ちょっと混乱してついにはやしくんもあの森田剛さまと同じ6という数字を背負う男になったんだね…?とかよく分からないことも思ってみたりしていた。

おかしくないのは分かるし、若いはらめぐを巻き込んでのこのグループ編成は、まだ暫くは踊り続けてくれるんだというすこしの確証が得られた気がして安心した部分もある。何より一人きりになってしまった幸大くんと再び同じグループになったという事実には胸が熱くなった。だけどいかんせん、私は3人のThey武道というくくりに、そしてThey武道という名前にも、まあまあ執着してしまっていた。それだけ私のジャニオタとしてのスタンスとか、私の心にThey武道はフィットしていたんだと思う。

12月28日。They好きの方とたまたまご縁があって、嵐のツアーにお邪魔できることになった(They担としてはやっぱり新しいグループ始動の時を見ておいたほうが良いと思って、とのことで本当にありがたかった)。そこで6人の姿を見ての率直な感想がこれである。

二宮さんのソロが決定打だったと思う。ああ、なんかすごくグループっぽいじゃない。とても素敵だよきみたち!
単純にこれが見られただけでお金を払って良かったと思った(衣装も良かったよね、MA-1)。
でもやっぱりThey武道の3人のことを特別に見てしまうところがあって、この3人がまだ好きだし、They武道がまだ好きで、これからも多分ずっとそうだろうなと、そういう意味での「これからも愛させてほしい」。このぐらいは許してほしい、お願いだ。ちゃんと少しずつ宇宙Sixのことも、愛せるようになると思うから。
They武道の3人に幸あれ、宇宙Sixの6人に幸あれ!



最後にこれだけ言いたい。
宇宙ってスケールでかすぎだよね!?


多分このツッコミだけは本当にずっと引きずると思う。ジャニーさんの宇宙ブーム、いつまで続くのかな。

近況報告

あっという間に更新しないまま半年以上経っていました。書かなかった間にあったことといえば、滝沢歌舞伎を観たり、はやしくんがドラマに出たり、They武道のクリエ公演に行ったりなどしまして、5月頃まではそこそこジャニヲタらしく過ごしていたものの(それでもTwitterにはあまり出没しなくなってた)、6月頃からは専らロックバンドの方ばかり追っています(ぶっちゃけTwitterもこっち用のアカウントの方が使ってる)(一応お知らせしておくと@kyo_yukimiです)。時々音楽の方にごっそり気持ちが向く時期が訪れるのですよねわたし。

大学生活もそれなりに楽しんでいるし実はつきあってる人、ができて自分でうんと言ったくせに何故かダメージを負ったりこの夏すごく目まぐるしいんですけど、一応それでも先日森田剛さまの舞台も観劇したし、9月にはやしくんの舞台も観に行くし、細々と、すきなひとたちをすきでは居続けているのでしぶとくジャニヲタを名乗っていく所存です。

 

で、以前は忙しいとジュニア担なんてできないとばかり思ってたんですけど、案外テレビ露出の少ないジュニア担ってゆるヲタしやすいのかもしれない。雑誌のお仕事が最近増えてきたのでそのあたりを無理に追わない、些細な情報をキャッチし損ねても割りきる、ぐらいのことを心に決めてしまったらもう、すきなひとの現場に1回ずつでも足を運び、現場の映像が出たなら購入できればとりあえず満足できる体になってきた。一番見たいものだけは逃さない、ぐらいのスタンスがわたしの今の生活には丁度良いみたいです。健康的だし、ヲタクの話じゃなくても友人との会話が楽しいし(友人といってもサークルの人ぐらいしかいないけど)、それはそれで良い気分です。

 

こんなところで、近況報告でした。

2015年現場総括

今年は自由な時間が増えた分、そして自らお小遣いを稼げるようになった分、アリーナやら劇場やらライブハウスやら、様々な会場に赴く1年となりました。以下、ジャニーズ無関係なものもごちゃまぜですが足を運んだ現場一覧。

5/20 They武道クリエ公演@シアタークリエ
6/13 Base Ball Bear日比谷ノンフィクションⅣ@日比谷野外音楽堂
9/18 舞台「AZUMI~幕末編~」@新国立劇場 中劇場
9/19 V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER- @横浜アリーナ
9/21 ドラマチックアラスカ アラスカナイズワンマンツアー2015 シティーポップをはじめよう@渋谷CLUB QUATTRO
11/8 バズリズムライブ@横浜アリーナ
11/15 Base Ball Bearツアー三十一歳@HEAVEN'S ROCKさいたま新都心
12/2 cinema staff waypoint2015@豊島公会堂
12/8 舞台 「小さなお茶会。」@CBGK シブゲキ!!
12/24、26 嵐 japonism@東京ドーム
12/27 舞台 「魔王ロス症候群」@シアターサンモール
12/31 ジャニーズカウントダウン2015-2016@東京ドーム(予定)


わたしとしては多いな、沢山行ったな、という感じなんですがまず時期がかなり偏っている。12月いくら使ったんだ。どうしよう。お年玉に期待するしかありませんね。

They武道担として大きいのは大好きだったプレゾンが終了した年であるということです。非常に寂しい。最後のプレゾンに行けなかったことに関しては受験生だったんだから本当にどうしようもないんだけど生まれた年を恨んだ。ドリボに出るという予想外な展開に対応できなかったことも悔やまれます。また今年の嵐のツアーはいつもの窓軍に加えトラジャもバックに、という舞台班ウォッチャーにとっては非常に贅沢なコンサートで本当に楽しかった愉快だった。長年共に踊ってきた彼との別れは正直まだ寂しいって思ってるけどどうか逞しく幸せに生きていてくれよ!
来年は既に林くんのドラマ出演も決まっていますし新鮮なお仕事が色々と見られると良いなァ、あとクリエ行けなかったらどうしよう辛い泣く、と今そればかり考えています。

V6的には20周年の年で、テレビでも6人揃った姿を拝むことができてにやけが止まらない1年となりました。コンサートにもちゃんと行けて幸せだったなァ~森田剛は宇宙一かっこいい(真顔)。今は森田さんの舞台が観たくて観たくてしょうがなくってお知らせ待機しています。よろしく偉いひと。

そして舞台も観ました。あれっ全部町田さんじゃん。町田さんがジャニーズから離れたのも今年の大きな出来事でした。彼の元相棒大野さんを自担とするヲタクを母に持っていますし私自身にとっても「バックのJr.」に興味を持つきっかけをくれた特別な人なので、こうしてまた舞台に立つ姿が観られることは本当に嬉しい。とても嬉しい。それに町田さんは面白い作品を観せてくれる人だなぁと感じました、AZUMIはめちゃくそ良い出会いだった。楽しかったなァ~。

最後にバンド関連。このブログには今まで書いたことがなかった気がしますがバンドが好きでライブが好きです。ジャニヲタと平行してそこそこ続いているもう1つの趣味でありますが要はナマモノが好きなのだとこの1年で実感した。
ただどちらかといえば終演後に「楽しかった~明日からも頑張る!!!」というより「ア~~さっきまであんなに楽しかったのにもう現実ですわ…」と憂鬱になるか浮わついたままで学業に支障が出るタイプなので実は現場志向の活動に向いてないのではとも思っている。何かしらエネルギーを貰えるのは確かなんだけど何だかんだ行かなかったら行かなかったで安定したテンションのままでいられて良いのかもしれない。まあ結局行くんです、好きだから。

という訳で、ざっくりまとめれば楽しいことが沢山できた1年でした!リアルでは結構しんどい事もあったので趣味が充実していてやっぱり救われた部分も多いかもしれません。
来年も沢山楽しいことをしたいです。そして恋愛とかそろそろするべきだと痛感したので誰か助けて。

胸に巡る まぶしすぎる夢も

それを見たのは朝、満員電車の中だった。「やだやだやだ」、そんな駄々をこねる子どもみたいなことしか考えられなくなった。でもまだ確情じゃないし、現場で確認されるまでは、なんて初めは自分を落ち着かせようとしたけれど、お仕事を知らせるwebページから名前が消えた、出演動画が消えた。その時点でもう答えはひとつだったんだよな。

やだやだ、なんてヲタクがわめいても本人はとっくに決断を下している訳で、もう新しい道を歩もうとしているかもしれない。どうしてなの、幸大くんをひとり置いていくの、なんて思ってみてもそんなこと本人が考えていないはずはないし、辛い思いをして、悩んで、それでもこうすることを選んだんだと分かっている。でも3月に続いてこんなに好きで眺めていた人が、雑誌にも取り上げてもらってまだまだこれから、というところで、ふらっと居なくなってしまうなんて。アイドルを見ることって本当に夢を見てるようなものなんだな、と改めてハッとさせられる。

ヒーローみたいで強そうなふたりの"MAD"が大好きだった。池こたふたりの愛なんだ、背中合わせのふたり。大好きなV6の曲があのプレゾン以来もっと大切な曲になった。わたしなど形を変えつつ受け継がれてきたMADの歴史のほんの少ししか見守っていないし、積み上げてきた思い出はこれっぽっちだけれど、池たんのいた舞台の記憶はその分ちゃんと大切にしたい。池たんは舞台に立っていて幸せだった?わたしは客席から、画面の前から見ていて本当に幸せだったよ。

どうかこれから池田くんが行く先にも、相棒の名前に負けない大きな幸せが待っていますように!






…あ~~でもつらい!もうジャニーズじゃないの寂しいよ池たん!ばか!好きだよ!!

#とあるジャニヲタの1日 ぐうたら大学生

色んな方のものを読ませて頂いていて、わたしも自分の生活を振り返ってみたいぞー!と思ったので。完全自己満足。グラフは割愛します。

0:30~6:40 睡眠

1限がある日は大体これぐらいに起きる。正直この睡眠時間では気持ちよく生活できない。一日中眠い。休日は平気で11時ぐらいまで寝ちゃう。

6:40~7:20 朝食、身支度

なんとか布団から脱出したらトイレを済ませて簡単に顔を洗い、ZIPを観ながらごはん(毎日パンと牛乳)を食べて、着替え、歯磨き、洗顔(本番)、メイク。全てをこの40分で済ませて大急ぎで家を出る。ギリギリでいつも生きている。

7:20~9:00 登校

早歩きでちょうど電車が来る1分前にホームに到着。電車に乗り込む前にウォークマンを取り出してイヤホンを装着しておく。聴く曲はアイドルの時もあるけど最近はもっぱら邦ロック。聴きながら色んなジャニーズのテーマソングを決める遊びとかする。
都心を通過すると車内のスペースに余裕が生まれるのでスマホTwitterをチェック。席が確保できると語学のテキストを取り出して眺めようとするけど結局寝る。

9:00~12:15 授業

午前中の授業はわりかし真面目に受ける。

12:15~13:00 昼休み

学部に友達がいないので大抵部室に生協で買ったお弁当を持ち込む。サークルの人達と歓談しながら食べます。ちなみにまだJr.を担当するほどのジャニヲタであることは明かさず「アイドル?普通に好きだよ~」ぐらいのテンションで通している。

13:00~16:15 授業

午後の授業はついだらけちゃう。ノートとったりスマホいじったりたまに意識を飛ばしたりしながらとりあえず席に座っている。空きコマがあるときは図書館の席を陣取って勉強したりスマホいじったり意識を飛ばしたり。4限終わりでこの時間。

16:15~17:40 下校

過ごし方は登校するときとほぼ一緒だけど朝より空いているので車内の人間観察などをすることもある。カップルが乗ってくるとガン見。
サークルがある曜日はこの時間から活動開始。

17:40~22:00 バイト

帰宅したらサッと着替え(スーツ着用のバイトなのです)、簡単に腹ごしらえをしてバイトに出掛けます。バイト中は無心。

22:00~23:00 ぐうたらジャニヲタタイム(?)

バイトの日もサークルの日も帰宅時間は大体22時ぐらい。とりあえずソファーにダイブしてスマホをいじりながら録画していた番組を観ます。スーツのままダイブしようとしてよく母上(大野担)に怒られる。そんな母上も一緒にあーだこーだ喋りながら観ます。とはいえ今の自担はテレビに出る人じゃないのでそんなにジャニジャニヲタヲタしている時間でもない。
新着番組がないときは自担の出ているDVDを観ればいいんだよなといつも思うんだけど、ディスクの入れ替えする気力が無くてハードディスク内の番組を飽きつつ繰返し観ます。飽きてるの、でもめんどくさいの。(ヲタク以前のクズ)

23:00~23:30 入浴

ひとしきりダラダラしたところでやっとお風呂に入る。開放的になってシャワー浴びながらハロプロや乃木坂の曲を口パク熱唱する(近所迷惑になるから)。

23:30~24:30 就寝まで

髪を乾かしたら翌日着る服を選んで布団に入り、何だかんだスマホをいじってダラダラ起きている。この時間になってから面白いツイート見つけて興奮したりするから眠れなくなって困る。ブログ書くときは大抵この時間。

総括

受験戦争真っ只中の頃には「大学生になったら沢山自由な時間があるんだ、バイトしてDVD観て本読んで、たまにコンサートもライブも舞台も行って文化的なヲタクライフを送れるんだわ…!」みたいな期待を膨らませていたものですが実際こんなもんだ。思っていたより授業多いしサークルやバイトも結構時間とられるし、むしろ受験生してる頃の方がヲタクごとへの情熱を燃やしていたような気がする。大学生、案外こんなもんだ。上手に充実した生活を送る人たちを心底尊敬する。

AZUMI幕末編を観てきた

もうAZUMIのことしか考えられない人になっている(十数時間後にはV6のコンサートが待っている)。
ネタバレのレベルに値するか微妙ですが一応喚起はしておきます。見たくない場合は戻るボタンを。

今回のお目当ては町田さんで、見ることさえできればいいと思っていたので前評判などの情報もほぼ無しで観劇したのですがちょっともう、大興奮。

まず殺陣が多い。盛りだくさん。*1 殺陣大好き芸人としては嬉しすぎるし、舞台の種類も色々あるけど、やっぱりアクションの多いものって目に見えて楽しい。

そしてイケメン・美女揃い。
ジャニヲタとしてはエモい気持ちを抱きがちな龍馬役浅香航大さんをはじめ、何かもう舞台上が隅から隅まで美しくて目が幸せだった。半蔵さんまじ格好良い。


それから何といっても川栄さんです。川栄さんが舞台に立つとほんとにちっちゃくて、町田さんの背の低さが全く気にならないぐらいちっちゃくて、とってもかわいらしいんですよ…色が白くて、腕や太腿がふにっとしているんですよ…(おい)
そんなかわえーかわえーーあずみが生まれて初めて女として恋する相手が誰もが暗殺される運命にあることを知っている坂本龍馬なの切なすぎはしませんか!ねえ!
一番好きだった川栄さんのあずみは三井様らに狙われた龍馬さんが幾度となく斬られる中、龍馬さんの羽織の裾をつかんでいるところでした。浅香さんの演技の熱さも相まって目撃したとき萌え死ぬかと思った。*2
川栄さん、2、3回噛んでたけど(笑)何だか胸にスッと入ってくるお芝居だった気がします。演技の上手い下手など私にはあんまり良く分からないですけど、なんか、しっくり来たんですよ。
もしかして川栄李奈って凄い人なんじゃないの!?(大声)

もう1人気になったのが早乙女友貴さん。役どころとしてはあずみの宿敵で、貧乏だからみすぼらしい格好をした剣士なんですけど、独特な雰囲気を醸し出していて惹き付けられた。なんでも幼い頃から当たり前に剣に触れて育ってきたそうで殺陣がほんとうに美しいのですよ、もっとしっかり観察するべきだった。プロフィールを見たら同い年でおったまげました。すんごいな。興味のわくままにTwitter漁ってみたら見事に被弾した。こんな…こんな…*3



町田さんはチャラい悪役で最高でした。あんな妖精のような町田さんが!悪役やってるんすよ!パンフのプロフィールに「13歳から芸能活動を始める」とか「1997年から毎年舞台に出演」とかふわっとした感じで書いてあって、改めてもうジャニーズじゃないのだね…という気持ちに。
でも変わらずまた舞台に立ってくれることが嬉しい。


舞台観に行くともっと色んな作品観て文化的な生活したい!という気持ちになりますね。ともかくこの作品が本当に好きなので出会わせてくれた町田さんには感謝してやみません。残りの日数そんなにないですが、2階席ガラガラで悲しかったのでお時間のある人はみんな観るべし。町田さんのダンスも見られるからジャニヲタはぜひ…とここで言っても影響力がない。無念。

*1:特に主役の川栄李奈さんの殺陣のシーンは物凄く多かったのでよく初めてでこんなに覚えられるな!?身体能力!?と思った

*2:よく考えたら元アイドル同士が舞台上で愛し合ってたんすね…何かいい

*3:早乙女友貴さんの役名、正しくは壮太

行き先は

いつの話って感じですがThey武道のクリエなど回顧します。ぜいぶどうのこと。非常に重たくエゴのつまったことも書いているのでウッと思ったら光の速さで引き返してくださいお願いします。


チケットもぎ取られるのと同時に渡されるのは搭乗券、フライト前の注意事項「うちわも浮気も禁止です!(>_<)」、離陸の効果音から始まる本編。
こんなコンセプトばっちりの演出決めてくることにびっくりしたと同時にくすぐったさみたいなものを感じながら見ていた。初っ端から最後のアンコールまでこれ以上体験したことがないくらい充実感あふれるライブで、すごい、すごいよThey武道、贔屓目かもしれないけど絶対それだけじゃない、この人たちのつくるライブ素晴らしい。そんな興奮で締めくくられたわたしのTheyクリエ。

They武道が可愛くてピースフルなだけじゃないっていうことを忘れていたような気がした。最近のぜいに対して「かわいい」とばかり発していたわたしもハッとするぐらい、クリエのステージに立つこの3人のアイドルは凛としていて格好良かったのです。
この年齢で、ジャニーズJr.で、そんな状況にある3人の覚悟が垣間見えたような気がした、何となく。


わたしは正直好きなJrがデビューするかどうかにはあまり興味がなくて、積極的にしてほしい!とも思わない。
特にThey武道に関しては、これを言ったら誰かに怒られるかもしれないけど寧ろしないで欲しい、今のままでいて欲しいぐらいに思っていたりもします。わたしがおたく活動においてあまり「応援する」というスタンスでいないこともあるかもしれない、自分が楽しくなるためにおたくをしているだけだから*1。万が一デビューが決まったとして3人をめぐる状況が全く変わってしまったら…?今出ている舞台に立てなくなったら…??今の距離感とぜいの出ている現場がまるごと好きなだけに壊れるのが恐い。勝手なのは本当に、分かっている。

3人は「デビュー」と口にしない。もうちょっと若い時までは夢見てたことだろうと思う(実際言っていたことがあるはず)、そして今だって言わないだけでどう思っているかは我々には分かりようがないんだけれど、They武道が次の目標に「全国ツアー」を挙げているのを聞いてから尚更このエゴにまみれた気持ちが強くなった、あれっそもそも「デビュー」ってなんだっけ、そんなに大事だったっけ?って(いや凄く大きなことではあるんだけど、絶対じゃないとおもっている)。
今年の公演でも度々「もっと大きいところで」と言っていました、ゴールはデビューじゃなくても、アイドルとして、そういう所に目指すものを見出だしてくれることが凄く嬉しかった、という話です。

あとどのぐらいアイドルでいてくれるか、それは分からないけれど、それでもこの先は希望で満ちている、と思う。より楽しいもの、より格好いいもの、より美しいものを見せてくれるはずだ、っていう信頼にあふれた希望です。

わくわくさせ続けてくれるぜいぶどうが、好きだよ!

*1:もちろん好きな人たちの幸せは願っている、デビューすることが幸せならそうしてほしいし、デビューしようがしなかろうがその人たちがやっていることを好きだと思える限りは眺め続けると思う